RLAYTECH ST250 SUNBURST Maple

	PLAYTECH ST250 \5,980という激安ギターです。
	ノーマル状態	リフォームポイント	リフォーム後 高中正義モデル風の仕上がり予定
ヘッド	かなりそれっぽいシェイプだが、 ロゴの下のラインが、若干カーブが強い気がする。	ロゴは、爪で引っかくと簡単に落ちる。 ロゴを落とし、ヤスリでカーブを修正。	ラッカー塗装後 高中正義モデルの原型の本人所有のオールドは、 ヘッドのロゴが消えてしまっている （下のビデオ参照）ので、 このままでもかまわないのですが・・・。 ストリングガイドを１つにし、位置を移動。 Playtechのロゴを作ってみました。 やはり、Fenderじゃないとだめですね。 ロゴのサイズが少し小さかったので、 作り直しました。 Fenderのロゴの下には小さく "PLAYTECH ST250 SUNBURST MAPLE" といれておきました。
ペグ	値段の割りに、割としっかりしたペグではあるが、 裏から見るとダサい。	交換予定	結局、ペグをクルーソンタイプに交換。
ネックジョイント部	ねじ穴が、かなり微妙な位置になっている。	参考ビデオ 高中氏がこの頃（1977頃）使用していたストラトっぽくしようと企んでいます。
ネックプレート	メーカー名、シリアルナンバーなどの 刻印等は、一切無い。
ピックアップ	一般的なストラトモデルより、 PUのポールピースが、小さくて間隔が狭い。	フェルナンデスのRSTの物と交換予定	PUは、フェルナンデスのRSTの物と交換
ブリッジ	安物にありがちな、ブロックが薄いタイプ。	フェルナンデスのRSTの物と交換予定	ブリッジは、ネジ位置が合わず、交換は断念した。
ザグリ部	かなりアバウトなザグリ。 ハムバッカーなどに載せかえる際には好都合だ。。
コントロール部	安物にありがちな、PU下部にバーマグネットがあるタイプ。 カラフルな配線がおもちゃっぽい感じがする。	'62モデル用の３プライの ピックガードと交換予定。 PU及びコントロールパーツは、 フェルナンデスのRSTの物と交換予定。	'62モデル用の３プライの ピックガードを購入し、交換。 PU及びコントロールパーツは、 フェルナンデスのRSTの物と交換。 コントロールノブを、使用感のある中古のものと交換。
全体	ネックは、ラッカー塗装されていない。 ボディはなかなかいい木目だが、 実は、ボディ表面、裏面だけ、 木目用の木材が張り合わせてあるようだ。 それにしても、何故タバコサンバーストじゃないのか。 ３トーンサンバーストで、貼り合わせメイプル指板なら、 ３プライピックガードにしてほしかった。	ネックをクリヤーラッカーで塗装。 ネックをヤスリがけで少し細くした。 ボディの角がオリジナルより太かったので、 細く加工した。 削った部分は、黒のラッカーで手塗りした。	PUを換え、角を削ったので、 大分それっぽくなった。
備考	やはり、ボディシェイプは本家の物とは若干違う。 ピックガード側の角は、 ピックガードに沿ったシェイプなのであまり違わないが、 反対側の角は、 大分太目のシェイプになっていて、 横幅もちょっとありすぎる。 ネックはUシェイプで太め 指板のRも、本家よりフラットだ。 サウンド的には、意外にもストラトっぽさは感じられた。 だが、他の国産の中級コピーモデルと比べると、 中音域に艶が無くて薄っぺらい感じだ。 高域、低域が少し足りないのと、 ザグリ内が空洞のため、低音弦にタイトさが無いかな。 しかし、他と比べなければ問題無い。 一見、意外と良さそうだったが、 よく観察してみると、安物の作りをしている。 だが、その割にはかなり使えると思う。 実際の値段を考えれば、 初心者用や予備のギターとしては良いと思う。	オリジナルと違って２２フレットあるので、 見た目の違和感が無いように、 できるだけ削ってみた。	PU交換の効果は絶大。 かなりいい音になった。 見た目も、ペグ交換とボディ加工で、 大分それらしくなった。 ボディの艶をわざと落とし、 エッジの塗装を一部剥ぐなどの レリック加工を施し、 高中風を演出してみました。