2002 World Cup Korea/Japan

カメルーン×サウジアラビア観戦記

- 2002 6.6 - 埼玉スタジアム2002
出発(12:45)
キックオフの4時間前からシャトルバスは運行しているらしいので、少し早めに家を出た。
東浦和駅着(14:15)
シャトルバスの乗り場までは順路が作ってあり、係員の誘導にしたがってバスに乗り込む。
この際に、チケットの提示を求められる。
時間が早いこともあり、スムーズにバスに乗り込み、座席にも座って行けた。

シャトルバスは、信号待ちのたびにエンジンを止めるので、故障したんじゃないかと心配になる。
埼玉スタジアム2002着(14:35)
まだ会場前だったため、まだ人出は少ない。
会場前に水分を補給した。
トイレの前に自動販売機があり、\120(通常価格)で飲み物が買えた。

会場内は、ペットボトルはおろか密閉出来る容器は持ち込み禁止なので、事実上飲み物は持ち込めないため、 一旦入場したら、あとは場内で販売されているものを買わなければならない。
開場(15:00)
身に付けている携帯電話や金属製のものは、バッグなどに入れて身体検査及び手荷物チェックに備える。
カメラやおにぎりなどは持ち込めるようだ。

パンフレットなどには身分証明書が必要だとされていたが、 提示を求められることはなかった。
簡単な荷物チェックと、金属探知機による身体チェックだけで入場できた。

入場してすぐに、公式ガイドブック(\2,000)を購入。
一応、これだけは押さえておこう。


自分の席は、ゴール裏スタンドの真中よりちょっと上のあたりだ。
競技場ではなくサッカー場なので、ピッチが近いとは思っていたが、 自分の席からでも思ったよりも、ゴールが近い。
実際に見ると、テレビなどで見ていて思っていたよりも狭く感じた。
さらに、自分の席は一番通路側だったので、トイレなどにも行き易くて助かった。

少年サッカー開始(16:00)
地元の少年サッカーチームと思われる試合が、 ハンドボール用のような小さいゴールを両サイドに置いて、ピッチの半分づつに分かれて始まった。
前半10分、ハーフタイム5分、後半10分らしい。

終了後に、関係者と思われる(お揃いのジャケットを着た)人(審判?)が、ゴール及び周辺をチェック。

試合開始に備えて食料を調達に行った。
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ホットドッグ\350(決してHOTではない)
アクエリアス\250
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高い。
ちなみにビールは\500だった。

飲み物は、蓋の開いたペットボトルと紙コップで渡されるが、 座席に戻る前に、ペットボトルから紙コップに自分で入れ替えなければならない (ペットボトルはスタンドには持ち込めない)。
さらに、座席から売店やトイレに行く際には、いちいちチケットの提示を求められる。

練習開始(17:15)
先にカメルーンの選手が、ピッチに登場。開場が沸いた。
私の斜め前方に陣取っている、派手な衣装とメイクのカメルーンのサポーターの一団が太鼓とダンスで盛り上がっていて、 いっしょに写真に収まるお客も多かった。
5分ほど遅れてサウジアラビアの選手が登場。再び開場が沸く。
すぐ横で、カメルーンの大きな国旗が広げられた

両チームの練習は、17:40頃終了した。
キックオフ(18:00)
いよいよキックオフ。

前半に3回ぐらいボールはゴールネットを揺らしたが、全てノーゴール。オフサイドだった。
その度に、観客は大声援。ノーゴールと知ってため息になる。
ゴール裏の観客には、縦の遠近感が分かりずらいのでオフサイドは分からないのだ。

生で観ているのにもかかわらず、反対側のゴールへ向かって攻めている時に、 オフサイドかどうかを確認するには、ワイドビジョンに映し出されている映像を観なければならない。
でも、それを観たのではテレビといっしょだ。

ゴール裏からだと、縦の距離がとても短く感じられて、縦のスルーパスが分かりにくい。
反対に、サイドチェンジのパスはとてもダイナミックに感じられる。
自分たちのスタンド側のゴール前でのプレイも迫力があってとてもいい。

両チーム無得点でハーフタイム。
ハーフタイム中、スタンドではウェーブが起こり、2階スタンドの観客も一緒になって、 スタンドを約3周した。

前半は、辺りが少し暗くなっているが照明は少しであるため、少しピッチ上は暗い感じがした。
ワイドビジョンに映し出されている映像のほうが明るくて観やすかったが、 後半が開始される頃には、照明にピッチが映えて観やすくなった。

後半になって、どうしても勝ちたい両チームのプレイは徐々に白熱してきた。
そして、ついにカメルーンのゴールが!
いまいち盛り上れないでいた観客は大歓声を上げた。
せっかく来たのに、やはりゴールシーンを観ないでは帰れないと思っていたので、ホッとした。
出来れば、サウジアラビアのゴールシーンも観たかったのだが、残念ながら、そのままゲームセット
1−0でカメルーンが勝利し、サウジアラビアの1次リーグ敗退が決まった。

観客は、ほとんどが日本人だった。
カメルーンのユニフォームを着たり、顔にカメルーンの国旗のペイントをした人が多く見かけられたが、 基本的には、両チームを応援しているようだった。

試合終了後は、帰る客で通路が混み合ったが、 私の席の出口付近には、カメルーンの勝利を祝って太鼓を叩き踊って盛り上っているカメルーンサポーターの一団を、 写真に撮ったりしている人たちで、余計に渋滞していた。
シャトルバス待ち(21:15)
シャトルバス待ちの列に並んだが、すごい人数だ。
持っていった携帯ラジオで、「フランス×ウルグアイ」の実況を聞きながらバスを待った。
シャトルバス出発(20:55)
やっと順番がきてバスに乗車できた。運良く座席にも座れたので助かった。
会場の誘導員は、「30分以内にはバスに乗れます。」と言っていたが、実際には40分かかった。
でも早いほうかな?
東浦和発(21:15)
駅に着いてすぐに電車に乗れ、22:50頃自宅に着いた。 テレビでは、「フランス×ウルグアイ」と「デンマーク×セネガル」の試合のことばかりで、 「カメルーン×サウジアラビア」についてはあまり報道されなかったので、ちょっと残念。

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